男の酒道VOL.139～函館からの何かしら～パッソア編

パッソア

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ゴールデンウィークも終わり、コロナ対策も変わり、一応通常の生活に戻りましたがどうなる事やら・・・。

さて、今回も美味しいお酒を紹介していきますよ！

今回紹介致しますのは《PASSOA / パッソア》です。

割と何処のお店にも置いてあるリキュールなのですが、皆さん飲んだ事ありますでしょうか？

こちらのリキュールですが、名前からも解るとおり《パッションフルーツ》のリキュールです。

「パッソア」が世に出ましたのは意外にも古く、1986年の事です。

日本に入って来たのが、いつなのかが手元の資料ではハッキリしませんでしたが、わたくしの肌感覚としては91、2年くらいかなと。
違ってたら訂正お願いしますｗ

パッソアの製造は以前紹介した《コアントロー社》です。

現在のボトルは日本限定の華やかな物になっており2014年から国内ではこちらの仕様となってますが個人的には真っ黒いボトルの方が好みだったりします。

世界で初めて、ブラジル産のイエローパッションフルーツを使ったリキュールです。
オフィシャルサイトでの紹介はこんな感じです。

～フランス人女性蒸留師、アンヌ・ルクレールにより、甘酸っぱさと微妙なほろ苦さが複雑に交錯し、フルーティ&フローラルな味わいに仕上がりました。

デリケートなリキッドを紫外線から守るブラックベースのボトルがアイコニックで特徴的です。～

さて、こちらのリキュールを紹介するにあたり、絶対に外せないカクテルがあります。
それが《オーガスタ・セブン / Augusta 7》です。

レシピは、パッソア45ml、レモンジュース15ml、パインジュース90mlをビルドして出来上がり！

シンプルかつベースのパッソアがきちんと際立っている良いレシピです。

漫画「レモンハート」にも作中に出て来ていたので覚えている方も多いと思います。大阪は北区鶴野町の、《BAR AUGUSTA》の《品野清光》氏が創作いたしました。

ちなみにカクテルの名前は品野氏 通算7番目の創作カクテルという意味です。

オフィシャルサイトにもキッチリ掲載されているこのカクテルは、このリキュールの代名詞ともなっております。

当店でよく作るのは《パッソア・スパークル》です。

パッソア45ml、ライム1/8カット、オレンジジュース30ml、パインジュース30ml、グレナデンシロップ1/2tsp
以上をシェイクしてゴブレットに注ぎジンジャーエールでアップして完成。

これからの季節に良い感じで合いますよ！

アルコール度数も低いので初心者にも安心して提供できますしｗ

《スパークルスタイル》が意外にも定着してないので結構使えます。

他のリキュールでやっても、まず外さないので飲み屋関係者は一度お試しくださいませ。

本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。

監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F