男の酒道 ~函館からのなにかしら~ vol.5
ドリンク・2022-03-11 21:05さーむーいーw
帰宅時が一番冷え込む時間だと思うのですが今朝は耳がもげるかと思いましたw
さて、今回はバーボンです。
バーボンとはアメリカのケンタッキー州で作られトウモロコシを原材料の51%以上80%未満使用していて樽は新品を使わなきゃダメでウイスキーのスペルが《WHISKEY》で《E》が入るとか実はケンタッキーのバーボン郡には蒸留所が無いとかのバーボンです。
数年前よりアメリカ国内でのバーボンに対しての需要が大変高くなっており、その分日本の入荷量は10年前の1/10程度になっているそうです、バブルの時にあったバーボンブームですが、その時に流行ったバーボンは最近は話題にすら上りません。
完全にニューウェーヴが来ております。
そんな中でも一際目を引くバーボンを紹介しましょう。
【STILLHOUSE /スティルハウス】
製造販売会社は【スティルハウス・スピリッツ社】で創業者は【ブラッド・ベッカーマン氏】です。
この会社、アメリカンウィスキー業界の伝統や常識を揺さぶることを目指している会社だそうです。
斬新なデザインですが2016年に赤い缶の【ムーンシャイン】が発売され、発売後すぐにそのデザイン性が認められ2018年にこのバーボンが、2019年にはウォッカも造ってます。
ビールのようなアルミ缶ではなく【ステンレス】で出来た缶で、ガラス瓶より軽く平たい形状は持ち運びの利便性に優れ、落としても割れない、リサイクル利用も出来る、質実剛健とでも言ったら良いのかな(笑)
長方形ブリキ缶の工業的強度と有用性はお酒を製品化する上でインスピレーションとして役立ったようです。
型は何かの流用ではなくカスタムオーダーのオリジナルだそうで、この辺りにも彼らのプライドが見受けられます。
このパッケージングはスティルハウス・スピリッツ社の創設者兼CEOであるブラッド・ベッカーマン氏の企業家精神を体現したものと言っていいのではないでしょうか。
これは2018年に第2弾として発売されたバーボンでコーヒー豆と一緒に熟成されたお酒だそうです。
色々調べたのですが何だかよくわからない仕上がりとなっておりますがおしゃれだから良し!としましょう。
今現在中々入手困難なようでどこかで見かけた場合は一度試してみてはいかがでしょうか?
新しいお酒との出会いはドキドキする物です、素敵なお酒に出会える事を願います。
監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F
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