男の酒道VOL.156 ~函館からの何かしら~亀田蒸留所編

ドリンク・2023-07-28 20:57
男の酒道VOL.156 ~函館からの何かしら~亀田蒸留所編
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井上尚弥が強い!これまたPFP(パウンドフォーパウンド)1位取るんじゃない?

フルトンもやっぱり強かったなぁ~。このままボクシングの事を書いていこうかとも思ったのですが自粛しますw

大谷選手にしても今回の井上チャンピオンにしても世界のトップで輝いているのは日本人として誇らしくなります。

さて、ウイスキー業界にも世界一になった新星が在ります。
その蒸留所は《亀田蒸留所》。

新潟に2021年に出来たばかりの蒸留所でございます。

会社名は《新潟小規模蒸留所》と言いまして、今大注目の蒸留所です。

お酒の業界ではとても権威のある《ワールドウイスキーアワード2023》の
《ニューメイク&ヤングスピリッツ ニューメイク部門》において「世界最高賞」「金賞」「部門最高賞」を受賞いたしました。
受賞したお酒は《新潟亀田ニューポット Peated》。

この他にも同部門で《新潟亀田ニューポット Nonpeat》が「銀賞」
《新潟亀田ニューポット Niigata Barley》が同部門で「銅賞」を取ってます。

先日の《ウイスキーフェス》に出店していまして、同社の社長とも少しお話が出来ました。

ここの蒸留所は、情報がかなりオープンで、この辺も好感が持てます。

ではその情報を更に晒したいと思いますw
蒸留所名・・・新潟亀田蒸留所
生産開始年・・・2021年
仕込み水・・・阿賀野川の水
年間生産能力・・・10万リットル
麦芽仕込量(ワンバッチ)・・・400㎏
モルトミル・・・ローラーミル(アランドック製)
マッシュタン・・・フルロイタータン(ドイツ、チーマン製)×1基
発酵槽・・・木製発酵槽×6基/容量:約3,200リットル
蒸留器・・・初溜×1基/2,000リットル、再溜1基/1,400リットル
とこんな感じで御座います。

規模で言うとちょっと前までスコットランド最小蒸留所だったエドラダワーの
1/3の大きさです。

マイクロディスティラリーですね。

手元のパンフレットにはこの様な一文が載ってます。

~小さな蒸留所、大きな琥珀色の夢。

私たちは、米どころ日本酒王国の新潟から新たな旅をはじめます。

それは、日本のウイスキーづくりです。

目線の先になるのは、すべての原材料を新潟産にした
MADE IN NIIGATA のウイスキーです。

小さな構えだけど、こだわりをもって少しずつ丁寧に良質なウイスキーをつくり、
適正な価格でお届けしたい。

小さな蒸留所だからこそできることに向き合い物語に満ちた琥珀色の夢を追い求めていきます。~とても素敵ですね。こう言う所は応援したくなりますね!

間違いなく日本を代表するウイスキーの一つになると思います。

何処かで見かけたら是非お試し下さいませ。

本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。

監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F

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