男の酒道VOL.124~函館からの何かしら~ハイボールその1編

ドリンク・2023-03-15 20:43
男の酒道VOL.124~函館からの何かしら~ハイボールその1編
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WBCが盛り上がっているようです。
おかげさまでお店は暇になってますw そりゃ大谷見たいわなw

まさにスーパースターですね!

さて、お酒界のスーパースターって銘柄だと最近中々無いですが、飲み方ですと・・・今時は「ハイボール」ではないでしょうか?

異論は認めますw

CARBONATED DRINKS(炭酸飲料)って美味いもんねw

写真の一品は《TSP》です。解る人には解るw

昔わたくしが東京でお世話になっていたお店のお約束ドリンクで御座います。

ちなみに、「タリスカー ソーダ パイント」の略です。

CMの影響でうちのお店でも「角ハイボール」を注文されるんだけど、当店には御座いません。

単純に、その辺で売ってるような物を、お店で出すのは如何な物か思うからなんですけどね。

ぶっちゃけBARで飲む物じゃないですよ。*個人の感想です。

まぁ、出してる処も沢山あるし、こだわって作ってます的なアピールしている所もあるけれど・・・「だから何?」って話しですよw

居酒屋なんかで300円~400円位で出してますけど、それは大いに結構!むしろドンドンやって下さいって思ってます。

目の前に珍しいお酒がズラーっと並んでいるのに角ハイは無ぇーだろ?って話し。

ビビんなよw 何事も挑戦ですよ!

あとね、基本「レモン」は入りませんので。

お客様に「入れて」って言われたら入れますけど、それは本来「リッキー」と言う、

ちゃんと昔からあるカクテルメイキングスタイルの一つです。

そもそも《ハイボール=炭酸割り》では無いのですよ。

ちゃっちゃと提供出来る物をハイボールと言うのであり、別に割り物は何でも良いのです。

ハイボールの語源も所説あるのですが・・・たまにはwikiから引用致します。

1・開拓時代のアメリカにおいて、蒸気機関車による長距離移動の時に、途中で水の補給のための停車の際、棒の先にボールをつけたものを掲げて合図した。
その時に、バーボンのソーダ割りのサービスがあったことから。

2・同じくアメリカの鉄道で、ボール信号というのが一般的に使用されていた。ボールがあがっていれば進行 (go)、あがっていなければ停止 (don't go) である。駅員が隣の駅のボール信号を望遠鏡で見ながらバーボンをチビチビやっている時にボールが上がったら(ボールがハイになったら)列車が来るというので、ソーダ水を入れて一気に飲み干して駅に行ったことから。

3・イギリスのゴルフ場のカウンターでウイスキーを飲んでいた人が、急に自分の打つ順が来たことを知らされ、慌ててそばにあったチェイサーにウイスキーをあけ飲んだところ非常においしかった。そこに、たまたまハイ・ボール(高く打ち上がったゴルフボール)が飛んできたから。

4・炭酸の泡(玉)が上に揚がっていく様から、列車のボール信号と掛けて、早く飲み干し、出来上がる、出掛ける、といった洒落。

バーテンダー発祥地(アメリカ)のバーテンダー養成学校では、1または2で言及されている「ボール信号」が語源になっていると教えている。

一方、サントリーは公式サイトで諸説のうち3が一番有名な説だと述べている。~
と言う感じです。

ちなみに私は2番で覚えておりました。

意外に話が膨らんだので次回もこの続きを書きましょう。

本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。

監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F

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