男の酒道VOL.17 ~函館からの何かしら~ コーザノストラ編
ドリンク・2022-04-20 20:05街中に中々人が戻ってきません(涙
今回紹介しますのは《コーザノストラ/COSA NOSTRA》です。
秘密結社的犯罪集団の一つでございます。
世間ではコーザノストラはマフィアと混同されがちですが、唯一つの違いがあります。
【オメルタ】の有無です、オメルタって何?となる事でしょう。
こちらは別名【血の掟】とか【闇の十戎】と呼ばれている物で、このオルメタが有る方がマフィア、無い方がコーザノストラとおおまかに分かれております。
ちなみに、このコーザノストラは1950年代の麻薬王《ラッキー・ルチアーノ》の組織に対しての呼び方で、従来のマフィアが行っていた暴力一辺倒のやり方を変え、現在も続くビジネススタイルに変化させた組織でもあります。
まぁ、皆マフィアの方で呼びますがw
この辺は映画になったりしているので興味を持った方は色々調べてみても面白いかと思います。
さて、組織の話しをしてもしょうがないのでボトルについて書きましょう、思わず人に言いたくなるこのボトルの形、【トミーガン】です、キチンと言うと【トンプソン・サブマシンガン】です。
特徴としては何と言ってもドラム式の弾倉です。
マフィア映画の醍醐味と言っても良いかもしれません。
このお酒を注ぐ時、両手で構えて注ぐのですが機銃掃射しているようでちょっとだけテンションが上がりますw
中身ですが《グレンゲート/GLENGATE》3年と言う《ブレンデッドスコッチウイスキー》が入ってます。
このウイスキーの普通のボトルはどうやら正規輸入されていないようですので、もし誰か持っていたら御一報くださいませ。
色々調べたら3ℓ入りの猟銃タイプもありました。キャリングケース付きの、私こんな感じの面白いボトルには、ついつい手が伸びてしまう傾向があります。
商品である以上、見た目のインパクトは大事ですよ。
その意味ではこのボトルは正解と言えるのではないでしょうか?味は意外とちゃんとしてますし。
今現在の武器をデザインにしてしまうと生々しいので、現役では無いマフィアのアイコンとしての《トミーガン》は、そういう意味でも優れていると思います。
こいつを飲みながらシガーでも燻らせれば話しのネタ位にはなるでしょう。
本日も素敵なお酒に出会えますように。
監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F
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