男の酒道VOL.100 ~函館からの何かしら~ 山崎編
ドリンク・2022-12-31 23:54何と今回で連載100回目! おめでとう!! ありがとうw
我ながら凄いと思います。書く内容はお酒の数だけ有るんだけど、導入の文章が中々湧いてこないです。。。
これからも頑張って書いていこうと思っておりますので、皆様生温い目で見守って頂ければと思います。引き続きお付き合いくださいませ。
さて、記念すべき100回目(2度目)と言う事で、100にちなんだお話を。
2023年は日本の蒸留所、生誕100周年でございます。
栄えあるその蒸留所は《山崎蒸留所》です。
時は1923年。
《寿屋(現サントリー)》により日本初のモルトウイスキー蒸留所が開設されました。
創業者である《鳥居信次郎》は後のニッカ創業者である《竹鶴正孝》を招聘し、初代の山崎蒸留所長に任命し、1929年には日本初のウイスキーとなる《サントリー白札》を製造、販売致しました。
白札とは現在の「サントリーホワイト」の事で、このお酒が「サントリー」を冠する初めてのお酒となりました。
ちなみに寿屋からサントリーに社名変更したのは2代目社長の《佐治敬三》の時代で1963年の事です。
サントリーにはもう一つモルトウイスキー蒸留所があります。
サントリー設立50周年を記念して設立された《白州蒸留所》です。
こちらが設立されたのは1973年の事です。
どちらの蒸留所も世界的に人気が有るのは凄い事だと思います。
さて、山崎蒸留所のシングルモルトが商品として世の中に出たのは1984年の事。
さて、山崎のHPを見てみるとこんな事が書いてありました。
~サントリーの創業者である鳥井信治郎は、
「日本人の繊細な味覚にあった、 日本のウイスキーをつくりたい」
という熱い想いを持ち、ウイスキーづくりを決意しました。
その決意が、当時、誰も手をつけなかった本格的な国産ウイスキーづくりという難事業に向かわせました。 周囲の反対を説き伏せ、ウイスキーづくりに乗り出したこの男の大胆な挑戦から、サントリーウイスキー、そしてジャパニーズウイスキーの歴史は幕を開けます。
2003年、世界でも権威ある酒類コンペティション「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)2003」で、 山崎蒸溜所で生み出されたシングルモルトウイスキー「山崎12年」がジャパニーズウイスキーとして初の金賞に輝きました。 その後も、サントリーウイスキーは数々の受賞を果たし、世界でジャパニーズウイスキーとして認められます。
これまで多くのつくり手たちが、技を継承しながら、技術を磨き、研究を続け、設備の改良・改修も行いながら、多彩な香味のウイスキーをつくり上げてきました。
そして、山崎蒸溜所では2013年に、未来に向けた更なる多彩な原酒のつくり分けのため、蒸溜釜の増設も行われました。
これからもサントリーのウイスキーづくりは、継承と革新、そして進化を続けていくのです。~
なるほどお酒造りに対しての情熱や、やってきたことに対してのこだわりとプライドがよく解る内容です。
今現在、中々入手困難ではありますが、そろそろ安定しそうですけどね。
これからも美味しいお酒を作り続けてくれる事を期待しております。
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。
監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F
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