男の酒道VOL.129~函館からの何かしら~イーガンズその1編
ドリンク・2023-03-30 20:00まだまだ寒い函館です。
未だに帰り際だとマイナス気温だったりするので着る物のチョイスに一苦労です。
どうも。《男の酒道》執筆者の大野です。
今回はアイリッシュウイスキーを紹介したいと思います。
その名は《EGAN'S/イーガンズ》です。
近年のウイスキーブームにより、一時期《ブッシュミルズ蒸留所》と《ミドルトン蒸留所》の2か所にまで減っていたアイリッシュの蒸留所は2020年の資料だと31か所、建造中の蒸留所は22か所あるそうです。
・・・増えすぎと違うかな?
まぁ、日本も100か所超えてるんで人の事は言われませんけどwww
アイリッシュウイスキーの転機としては1987年に《クーリー蒸留所》が出来て昔のお酒を復刻した辺りなのかな?
100年ぶりらしいですし。。。
まぁ、ミドルトン蒸留所もグループ化したのは1975年だし、やっぱり《ウイスキー発祥の地》としては風向きが変わると何かと動きがあるようです。
さて、今回の《イーガンズ》ですが、古い情報は出て来ませんでした。残念。
ですので、現地法人である《*イントレピッド・スピリッツ・ジャパン》のコメントから抜粋したいと思います。
*「コカレロ」で有名な酒販会社です。
~パトリック・イーガンがアイルランド中部の街タラモアで1852年に創業したP.&H. Egan Ltd.(ピー・エイチ・イーガン)がイーガンズの起源です。
ピー・エイチ・イーガンは、ウイスキーのボトラーズ会社として、プレミアムウイスキー<Egan’s No.5(イーガンズ No.5)>と<Egan’s No.8>を発売。
イーガンズの名は高品質ウイスキーの代名詞として国内外に広く知れ渡ります。高級ウイスキーとして名を馳せるも、1968年に一度その歴史に幕を閉じます。
2013年に創業家の6代目となるジョナサン・イーガンが、従兄弟のルパート・イーガンらと共にブランドを復活させ、これまで蓄積してきたイーガンズのブレンドノウハウや熟成技術を受け継いでいます。
また、ウイスキーの製造はアイルランドの首都ダブリンに本社を構えるイントレピッド・スピリッツ社が手掛けます。
両社によるシングルモルトづくりは、すぐさまその高い品質が認められ、海外・国内で数々の賞を受賞するなどプレミアムウイスキー市場で存在感を放ちます。~
・・・と言う事で自前でウイスキー作りを行っているようです。
現在のオーナーである6代目当主《ジョナサン・イーガン》氏は中々のウイスキーラバーのようですし、楽しもうとしているので期待できると思います。
さて、アイルランドでは伝統的に3回蒸留をしています。
蒸留器もスコッチに比べ大型の物が多いです。
通常はピートを焚かず、スッキリとした味わいの物が多いのですが、最近はニーズに合わせ色々と作っている様です。
《ポットスティルドウイスキー》なんかは良い例だと思います。
他では聞かないお酒ですしね。
・・・あっ、ここまでお酒の紹介が出来てないw
すみませんが次回に続きます(最近多い気がする)。
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。
監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F
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