内閣支持率上昇と立憲支持率微減はなぜ?

政治・2021-03-25 17:33
内閣支持率上昇と立憲支持率微減はなぜ?
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地方選では、自民推薦の候補が次々と苦戦したり敗北したりしているのに、ここにきてなぜか内閣支持率は上がり、立憲民主党の支持率は微減しているようだ。

朝日新聞の3月21・22の世論調査によると、【菅内閣を支持しますか。支持しませんか】との問いに対して支持する 40(34) 支持しない 39(43)(カッコ内は2月13・14日の調査結果)と、支持率が6%も上がっている。

そして【(「支持する」と答えた人に)それはどうしてですか】という問いに対しては、『他よりよさそう』という答えが55%。

【(「支持しない」と答えた人に)それはどうしてですか】という問いに対しては『他のほうがよさそう』が10%であった。

どうやら、菅内閣を支持している人の中でも「他よりマシそうだから仕方なく」という消極的支持が多そうだ。

政党支持率では自民党が前回と同じく33%。対する立憲民主の支持は前回の7%から5%に下がっている。微減とはいえ、立憲支持者にとってはショッキングなことかもしれない。ちなみに「支持する政党はない」と答えた人は44%から46%に増えている。

【仮に今、衆議院選挙の投票をするとしたら、あなたは、比例区ではどの政党に投票したいと思いますか】の問いに対して、自民は前回より4%アップの41%、立憲は2%ダウンの14%となった。

これだけ自民党に不祥事が続いているのに、野党第一党の支持が微減とはどういうことだろう? やはり民主党政権時代に、外交の失敗、震災対策の混迷、党内では小沢派VS反小沢派のゴタゴタなどダメダメぶりが表れ、国民の期待と信用を失ってしまったことが、いまだに響いているからだろう。

だとすれば、いまさらながらだが、信用回復につとめるしかないのかもしれないのだが……

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学教養学部非常勤講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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