【選挙で入れたい人がいない問題】を解決する方法

政治・2022-07-03 18:53
【選挙で入れたい人がいない問題】を解決する方法
閉じる

いよいよ参院選の投票日間近ですね。皆さんは、どの党、誰に投票するかはもうお決まりでしょうか?

筆者の場合、東京選挙区なのですが、誰も入れたいという党も人もいないのでいまだに悩んでいます。こういうときは「さよなら人類」で有名なバンド、元「たま」のランニングこと、石川浩司さんの名言

「選挙は「この人がなったらヤバい」を落とすために行くもの。「応援したい人がいない」は棄権理由にならない」

に従うことにしようと思っています。選挙に入れたい人がいないときは、泡沫候補に入れればよいという人もいるかと思いますが、それはちょっと違うかなとも。

国会の政党要件に、

・政治団体のうち、所属する国会議員(衆議院議員又は参議院議員)を5人以上有するもの
・近い国政選挙で全国を通して2%以上の得票(選挙区・比例代表区いずれか)を得たもの

とあります。2019年の参院選のとき、泡沫候補・泡沫政党と思われていたNHK党の立花孝志代表は、

「過去の選挙では幸福実現党が得票率1.7%まで達していたため、今回の参院選ではNHK党が2%を超えられる勝算ありと判断したのです。
比例で2%の壁はとても厚いので、比例ではなく選挙区の得票の合計での2%超えを狙いました。」

と語り、そして計算通り選挙区の得票率は2%を超え立花氏は比例で当選。NHK党は国政政党として認められ、NHK党は政党助成金をもらうことに成功しました。ちなみに22年のNHK党に支払われる政党助成金は2億1000万円、今回の選挙で得票率2%以上を取り、所属議員を維持すればNHK党は28年まで、助成金をもらい続けることができます。

もし「入れたい人がいないから誰でもいいや」と、泡沫候補・政党に入れた場合、その人が望まない政治を行う政治家・政党が当選しないとも限らないのです。

ではどうすればいいのか? まず当選確実と言われる候補者は利権がらみの強い支持団体がいるし、自分の一票の影響は少ないので外しましょう。

東京を例にとると、当確と言われているのが、自民:朝日健太郎と生稲晃子、公明:竹谷とし子、立民:蓮舫、共産:山際拓の5人。東京選挙区は6人区ですから、あと1人当選します。

この1議席を競っているのが、維新:海老沢由紀、れいわ:山本太郎、ファースト:荒木千陽、無所属:乙武洋匡と言われています。

この4人の中から、落としたい人を選び、残った人のうち、誰が【マシ】なのかを選ぶという方法です。

選挙とは汚物の中から、何とか食べられるものを探す作業。

誰に入れていいかわからないというそこのアナタ。入れたい人がいないというそこのアナタ。アナタは誰を落としたいですか?

プロフィール

巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。

関連記事
関連タグ
政治新着記事