立憲民主党の落ちぶれっぷりがひどい

政治・2022-01-26 18:57
立憲民主党の落ちぶれっぷりがひどい
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前からひどかった立憲民主党の凋落ぶりがひどい。自爆を連発しているのだ。昨年の衆院選における大敗北はもちろん、ネットメディア「Choose Life Project」(CLP)に広告代理店などを通じて番組制作費名目で資金提供していた問題。

SEALDsの元メンバーが設立に関与した広告代理店ブルージャパンにも4年間で9億円が流れていた問題。

菅直人最高顧問の、「日本維新の会は、ヒトラーを思い起こす」発言。

やはり菅直人氏が、SNSで維新の音喜多駿議員に
「維新の政調会長の音喜多俊参議院議員に【問いたい。】100兆円のベーシックインカムという総選挙での維新の公約は実現可能なのか。可能なら大いに関心がある。【説明してほしい。】政調会長ならば説明能力があるはずなので【お聞きしたい】」
と、「問いたい。説明してほしい。お聞きした」と連呼し、音喜多議員が「だったら公開討論会をしましょう」というと、「知りたいのは国民、有権者だから、彼らにわかるように説明を」と逃げをうつ。

沖縄県名護市の市長選挙では、立民、共産、れいわ、社民推薦の岸本洋平氏を、自公推薦の渡具知武豊氏が破って勝利。

さらに最大の支持母体「連合」が支援政党を明記せず、共産党と連携する候補者を推薦しないと言われる始末。

さらにさらに、ホントかウソか「週刊SPA!」によると「枝野幸男前代表を中心に40人以上が離党の準備を進めている」という。いまや政党支持率では、維新に抜かれている立民だが、なんだか半年後の参院選を待たずにズタボロ状態だ。

名護市長選の年代別投票先で、立民・共産・れいわが推薦した候補が、過半数だったのは、70代80代以上。60代以下の過半数が自公推薦に入れている。

もはや立民や護憲勢力を支持する人はお年寄りばかりが現状のようだ。はたして立民は参院選まで持つのであろうか?

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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