男の酒道VOL.6~函館からの何かしら~ アルコール編

ドリンク・2022-03-22 19:04
函館山

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皆様美味しいお酒飲んでいますか?

世の中お酒に詳しい方々が増えてきているようですが、、、良い事です。

しかしながらその知識、基礎は大丈夫ですか?
お酒って身近な物過ぎて以外にきっちり勉強している方が少ないと言うかデマがまかり通っていたりとかしちゃうのが多々あります。

そこでザックリではございますがお酒に(アルコール)について書きたいと思います。
まずアルコールには【飲める】のと【飲めない】のがあり、
飲めるアルコールは【エチルアルコール/エタノール】飲めない方は【メチルアルコール】と言います。
飲めない方は【目が散る】と覚えると良いでしょう、こちらを飲むとマジで死にます。

この他にも【プロピルアルコール】とかもありますが、気になる方は調べてみて下さい。
飲めない方を掘って行ってもしょうがないので【エチル】を語っていきます。
日本語だと【酒精】と言い、酒税法では【アルコール分1度以上の飲料】と定義されており、酒税が課せられてます。
この辺りもその内書こうかとは思ってますが今回はスルーでw

さて、このアルコール飲料ですが、【醸造酒】と【蒸留酒】があり、この二つを合わせた【混合酒】という物もありますが,それぞれが存在していないと出来ないものなのでこちらもスルーで、アルコールを作るには【糖分】と【酵母】が必要です。
専門的な事を書いても仕方がないので飲み屋で使える程度の事を書いていきます。

【酵母】とは【糖分】を【アルコール】と【炭酸ガス】に分解する微生物の事です、この発生したアルコールそのものが【醸造酒】、このアルコールをさらに蒸留機にかけ、水とアルコールに分解しアルコール度数を高めた物を【蒸留酒】と言います。

醸造酒は【ビール・ワイン・日本酒】等が有名です。

蒸留酒は【ウイスキー・ブランデー・焼酎・ジン・ラム・テキーラ・ウォッカ等のスピリッツ】などがこれにあたり、
これらのアルコールを樽で寝かしたり香草を付けたり甘味を入れたりすると世の中に売られているお酒が出来上がります。
更にこれらを組み合わせて【カクテル】を作ったりとかね。

人間がお酒にかける情熱は凄まじい物で、世界中で物凄い量が造られておりますが、
一方イスラム圏では、お酒が禁止されてますが、元々禁止していた訳ではなくお酒を飲み過ぎてやらかす奴が多かったので禁止したようです。

実際お酒を讃える詩とかいくつか有りますからね、昔はアメリカで禁酒法とかも有ったし割と笑えない感じかと。。。
今回のコロナ禍でも飲食店は時間制限が有ったり人数制限が有ったり店舗でアルコール類提供禁止が有ったりしたので、何かきっかけが有れば日本も笑ってられる状況では無くなるかもしれないと言う陰謀論を置いていきましょうw

まぁ日本はお酒の税金も高いので大丈夫でしょうけど、世界的なお酒メーカーも沢山ありますし、草の根的にクラフトビールとかクラフトジンとか小規模なディスティラリーとかも沢山出来ましたから、

お酒は量を呑めば良いってもんじゃ無い事、高ければ良いってもんでもないけど楽しくたしなんで頂ければ、その楽しみをサポートさせていただければ、お酒に拘る一員としては幸いです。

貴方の素敵な時間を函館~

監修
Bar ADDICT
〒040-0035 北海道函館市松風町20‐1
ライジングビル2F

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