セクハラ議長にパパ活飲酒議員、選挙直前楽勝自民に好色議員大爆発

政治・2022-06-12 10:46
セクハラ議長にパパ活飲酒議員、選挙直前楽勝自民に好色議員大爆発
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夏の参院選は国民全体もあまり盛り上がっておらず、岸田内閣の高支持率で自民党は楽勝ムード。

しかしここに来て、自民党議員の中に足を引っ張るヤカラが出てきた。

1人は自民党の重鎮、衆議院議長の細田博之氏78歳である。これまで各種の大臣や官房長官、幹事長までつとめた超大物。週刊文春によると、この細田さんがいろいろとやらかしていたらしい。

5月10日の政治資金パーティーで細田氏が「議長になっても、もらう歳費は百万円しかない」と発言し大ヒンシュク。それだけでは終わらず、女性記者に対して深夜のメールで

「ご飯食べに行きましょう♡♡」
「2人きりで会いたい♡♡」

政界の妖怪と言われるような老人から、真夜中にこのようなメールが来るというのは、ちょっとした恐怖だろう。他の女性記者にも直接

「いつでもいいからうちに来てね。何もしないでいいから、横で添い寝するだけだから」

これもかなり気色悪い発言だ。町内会のおじいさんの発言なら「あのじいさん好色だからなあ」とか「スケベじじい」で済むかも知れないが、日本の最高権力者の一人から言われたのなら話は別だ。自らハニートラップにかかりに行っているようなものである。海外のスパイが記者にまじっていたらと思うとぞっとする。

野党からも不信任決議案が出され、否決されたものの岸田内閣はこのスケベ老人を放っておくのだろうか?

と、思っていたら今度は18歳女子と飲酒し、4万円のお小遣いをあげてホテルに連れ込んだ吉川赳衆議院議員が週刊ポストにスクープされた。吉川氏は18歳女子に「学生だよね、18歳に興味あるわ~」などと言っていたらしい。

いま18歳は大人だし(飲酒はできないけど)、吉川氏が妻子持ちで不倫をしたとしても、それは彼の家庭の問題だから筆者個人は気にしない。だけどさ選挙前のこの時期になぜやるかな~、国民を代表する議員で常にマスコミに狙われているという自覚もなかったのかねえ。

こちらもハニートラップだったら、あっさりやられているタイプ。この国の責任政党議員が、見事なまでの平和ボケであることを象徴しているとしか思えない。

吉田議員は40歳と若手、細田衆議院議長は78歳と吉田議員の倍近い年齢。吉田さんは離党したらしいけど、自民党さんは老いも若きも好色でんなあ。それにしても、国会議員の皆さんに言いたい。国を背負っていることを忘れるな。ハニートラップに気をつけろ!

プロフィール

巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。

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