のんの前所属事務所が“出戻り”を認めたくない深刻な理由

エンタメ・2018-11-07 21:15

2年前に独立騒動で前所属事務所・レプロエンタテインメントと対立し、芸名を能年玲奈から改名した女優ののん(25)だが、先月、レプロ側との和解に向けて動いていることを一部で報じられた。

報道によると、のんは先月上旬にレプロのオフィスを訪問。騒動について謝罪し、再びのマネジメントを依頼したというのだ。その報道を受け、レプロは各メディアに対してコメントを発表。面会を認めているが、「あくまで申し入れを受けただけで、何ら解決には至っておりません」と「和解」は否定したのだ。

「レプロ側からすれば、のんが来社する情報が事前に漏れていたことに強い不信感を抱いている。NHKの朝ドラ『あまちゃん』で国民的人気者となったのんだけに、騒動の際はレプロ側が世の中からみて完全に“悪者”にされてしまった。そんな経緯があるだけに、簡単に和解して再びマネジメント、というわけにはいかないだろう」(芸能プロ関係者)

今やレプロの看板女優といえばガッキーこと新垣結衣(30)だが、放送中の主演ドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)の視聴率が思わぬ苦戦を強いられている。

もし、のんを再びマネジメントすれば、“判官びいき”もあってかオファーが殺到しそう。事務所としては、ガッキーとの“ツートップ体制”でガッポリ稼げそうだが…。

「もともと事務所の社長のお気に入りは川島海荷。『あまちゃん』のオーディションは川島も受けさせたが落選しのんが受かった。川島は女優としてすっかり伸び悩んでいるだけに、のんを戻して順調に仕事をこなす姿を見せて川島を傷付けたくない、という社長の“親心”もあり、のんの復帰は難しそうだ」(芸能記者)

この先も、のんはしばらく自力で稼ぐしかかさそうだ。

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