ほかの事務所へ波及しそうな吉本興業が揺れるカラテカ・入江の闇営業騒動

エンタメ・2019-06-09 15:30

大規模振り込め詐欺グループの忘年会に所属タレントを仲介したことが発売中の「フライデー」(講談社)で報じられ、所属の吉本興業から契約を解除されたカラテカの入江慎也(42)について相方の矢部太郎(41)が8日、公式ツイッターで謝罪した。

矢部は「相方であり友である入江慎也が多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし本当に申し訳ありません」と謝罪。

入江に対して、「心から反省し、これまでの自身のあり方を見つめ直し、失ったものの大きさを考え続けてほしい」と伝えたことを明かした。

そのうえで、「今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます」と宣言。コンビは存続させることを明言した。

「忘年会への参加メンバーだったガリットチュウの福島善成は、9日のサッカーJ2愛媛-柏戦の会場にゲストとしてコンビで登場予定だったが、今回の報道を受け、不参加になるなど、少なからず影響が出ているため、吉本は大揺れ。今後、闇営業に対する徹底的な“取り締まり”が行われ、過去に闇営業を受けた芸人たちに対する処分も検討されているようだ」(芸能プロ関係者)

同誌が報じた入江が仲介した芸人は吉本芸人のみだが、今後、ほかの芸能プロにも波及しそうだというのだ。

「すでにネット上では同誌に掲載された写真が解析されているが、明らかにお笑いコンビ・ザブングルの加藤歩と相方の松尾陽介が写っている。2人はワタナベエンターテインメントに所属しているだけに、今後、同コンビの名前も報じられるようならば、事務所から何らかのペナルティーがありそうだ」(芸能記者)

ザブングルの2人は戦々恐々の日々を送っているはずだ。

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