“グレーゾーン”のまま40周年を迎えた長渕剛

エンタメ・2019-03-28 21:15

歌手の長渕剛(62)が映画「太陽の家」(来年公開、権野元監督)で、99年公開の「英二」以来、20年ぶりに映画主演を務めることを、各スポーツ紙が報じた。

各紙によると、長渕が今作で演じるのは、神技的な腕を持つ大工の棟梁・川崎役。ストーリーはある日、シングルマザーと少年と出会い、少年と次第に距離を縮めて心を通わせるうちに、「この親子に家を作ろう」と思い立つが--というものだという。

2011年に東日本大震災を経験し、2015年には富士山麓で10万人オールナイトライブを達成後、「家族とは何か」「血のつながりとは何か」と、深く考えるようなり、たどり着いたテーマが「愛と信念」。そこから作品を着想したというのだ。
また、今年デビュー40周年。主演映画以外にも今後、さまざまなプロジェクトを準備しているという。

「長渕といえば、16年2月、盟友であったはずの元プロ野球選手の清原和博氏が覚醒罪で逮捕されたが、いきなり“絶縁宣言”。清原との親交により、自身についても薬物使用疑惑が報じられたこともあったせいか、今や、長渕の前で清原はNGワード」(音楽業界関係者)

40周年となれば、おおみそかの紅白からもお呼びがかかりそうだが、なかなか扱いが難しいようだ。

「清原のタニマチの1人が、長渕の薬物使用の“証拠”を持っていることを豪語しているという報道があったが、いまだに長渕はそれを否定せず。そのため、“グレーゾーン”のまま。そんな状態で紅白は厳しいのでは」(芸能記者)

キッパリと疑惑を否定しておけば良かったようだ。

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