後輩芸人の危機にポケットマネーで10億出せる松ちゃんの懐具合

エンタメ・2020-05-05 21:00

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(56)が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で生活苦となっているお笑い芸人の救済に立ち上がったことを、一部スポーツ紙が報じた。

6000人近い所属芸人がいる吉本興業だが、コロナの影響で3月から全劇場を休館。当初は無観客ライブ配信を行っていたが、政府の緊急事態宣言によりそれもままならなくなり、多数の芸人が無収入となってしまった。

記事によると、松本の救済プランは、後輩芸人らに自身のポケットマネーで1人上限100万円を無利子、無担保で貸し付けるもので、返済期間は5年間。

松本と面識がある後輩となると、貸し付けが1000人ほどにまで広がる可能性もあり、総額は10億円。松本は数億円単位になることも覚悟しており、返済を催促するつもりもなさそうだというから、とんでもない太っ腹だ。

「今回の“松本金融”で一気に所属芸人たちからの人望を集めることになりそうで、このままだと、吉本の社長のイスに向けてまっしぐらでは」(芸能プロ関係者)

おそらく、節税対策もありそうだが、気になるのはポケットマネーで10億円をはき出せる松本の懐具合だ。

「2005年までの年収推移は『高額納税者ランキング』で公表されていたが、その際、松本の年収は少ない年で1億円、多い年で3億円。06年以後、ざっと見積もると、監督を手掛けた映画がコケて大赤字を出したりもしたが、手元に50億円は残っているのでは」(芸能記者)

最終的にどのぐらいの融資額になるのかが注目される。

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