ついに自ら“白旗”を上げるしかなくなった闇営業問題で渦中の雨上がり・宮迫

エンタメ・2019-06-21 21:00

MCをつとめるお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が、事務所を通さない闇営業を行っていたことで問題になっているテレビ朝日系「アメトーーク!」だが、スポンサーの1社だった三井住友銀行(SMBC)が今月13日の放送からCMを降ろしていたことを、発売中の「フライデー」(講談社)が報じている。

同日の放送では、同社のCM起用が放送されず、代わりにCM枠が埋まらない場合に放送されるACジャパンのCMが流れていたことが、ネット上で話題に。20日の放送でも同社のCMが流れずACのCMが流れていた。

同誌によると、闇営業問題を受け同社にはクレームが殺到。「宮迫が出ている番組に金を出すなんておかしい」といったクレームが多かったそうで、同社はCMのみならず、スポンサーを降りること自体も検討しているというのだ。

「テレ朝は同番組の放送継続を宣言しましたが認識が甘すぎ。闇営業で参加した会合が普通の企業や、結婚式とかならば問題なかったんでしょうが、よりによってすでに事件化して逮捕された悪質な詐欺グループの会合。宮迫はギャラの受け取りを否定していますが、“ブラックマネー”を懐に入れたと思われても仕方ありません」(テレビ局関係者)

もし、このままSMBCがスポンサーを降板すれば、制作費が削減され番組に大ダメージが及ぶことは確実。そんな状況を回避するには、宮迫の決断に委ねるしかないようだ。

「宮迫はもはや視聴者に謝罪したうえで、番組の降板を申し入れるしかないでしょう。そうやって自ら“白旗”をあげればスポンサーも思いとどまりそうです」(広告代理店関係者)

このままだと、いずれ、宮迫が出演するほかの番組のスポンサーもCM出稿を検討せざるを得なくなりそうだ。

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