気付いたら自民党の“危機管理”に利用されていた小泉進次郎と滝クリ

エンタメ・2019-08-20 21:00

8月7日に首相官邸での2ショット会見で結婚を発表し翌日入籍した小泉進次郎議員(38)とフリーの滝川クリステルアナ(41)。

会見翌日の8日は民放各局のワイドショーや各スポーツ紙などが2人の結婚を大々的に報じた。

「首相官邸での会見で終わる予定だったようだが、その会見にいなかったマスコミ各社の要請に応じ、小泉議員の実家前で会見。地元住民も大勢集まるにぎやかな会見で盛り上がったので取り上げやすかった」(ワイドショー関係者)

それまでまったく交際報道もなかった2人の突然の結婚発表。

当初、発表のタイミングについて、その時期は各週刊誌や女性誌が合併号休みで、あれこれ書き立てられることを避けるためだったと言われていたが、実は、小泉氏が所属する自民党の“危機管理”に利用された形になってしまったというのだ。

「小泉氏と滝クリの会見の翌8日に『週刊文春』(文芸春秋)が発売された。同誌の記事の中に、岡山1区の逢沢一郎衆院議員が7年以上前からかなりの頻度で違法デリヘルを利用。すっかりハマってしまっており、その“変態プレー”ぶりまで掲載されてしまった。自民党としてはその記事が拡散するのを避けたかったところだったが、2人の結婚発表ですっかり逢沢議員の報道はかすんでしまった」(永田町関係者)

自民党は小泉氏に大きな“借り”をつくってしまったが、例えば大臣ポストを与えるなど、どうやって返すのかが注目される。

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