騒動がこのまま収束しそうな吉本の闇営業問題

エンタメ・2019-07-14 22:00

吉本興業が13日、お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)ら、反社会的勢力の会合に事務所を通さない闇営業で出席し、謹慎処分を受けている芸人たちが報酬として受け取っていた金額を公表した。

各スポーツ紙によると、受け取っていたのは、宮迫が100万円、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が50万円、ほかの11人がそれぞれ10万円から数万円。

関わった13人全員が報酬を税務申告していなかったため、12日までに修正申告。参加した会合が特殊詐欺グループだったこともあり、吉本興業の名義で、消費者保護に取り組む2つのNPO法人に、12日付で報酬相当とみられる計300万円を寄付。

宮迫と亮は自ら寄付先を選び、13日までに公益社団法人全国被害者支援ネットワークに、宮迫が100万円、亮が50万円を寄付。ほかの11人については、受領した金銭と同額を吉本興業に対して負担させるという。

「吉本としても、このまま騒動を長引かせたくない。一部全国紙で金額を報じられてしまったため、金額を公表。テレビ各局もそのニュースを報じて闇営業関係のニュースを報道しなくなりそうな感じです」(芸能記者)
以前のように吉本の芸人たちがテレビ各局を席巻しそうだ。

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