欅坂46メンバーの“紅白失神”で露呈した坂道シリーズの危機

エンタメ・2018-01-02 12:10

昨年おおみそかに東京・渋谷のNHKホールから生中継で放送された「第68回NHK紅白歌合戦」で、欅坂46のメンバーが3人パフォーマンス後に倒れ込むハプニングがあった。

欅坂は総合司会をつとめた、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(53)とコラボレーションパフォーマンスを行ったが、その終盤、メンバーの鈴本美愉(20)が後ろに倒れそうになりほかのメンバーに支えられた。

さらに、歌唱後、“絶対センター”をつとめる平手友梨奈(16)もステージで崩れ落ち、続けて志田愛佳(19)も倒れ込むハプニング。3人は他のメンバーに抱えられながら退場して舞台裏に運ばれてしまった。

各スポーツ紙によると、3人は過呼吸のような状態に陥ったという。このコラボの20分前には「不協和音」を披露。肉体的にも精神的にもエネルギーを使う曲で、全力のパフォーマンスで力を出し切ってしまったためにハプニングが起こってしまったというのだが…。

「平手はこのところ『不協和音』を歌う時は歌唱前から入り込んでしまいかなり精神が不安定な状態。さらには、紅白での緊張度もプラス。さらに、日常的に過労ということもあり、鈴本と志田も倒れ込んでしまったようだ。早くも、来年の『レコード大賞』候補と言われているが、センターの平手が今のままだと、グループの存続自体が危うい」(音楽業界関係者)

昨年のレコード大賞を獲得したのは、欅坂と同じ「坂道シリーズ」の乃木坂46。レコ大受賞曲の「インフルエンサー」がミリオンセールスを達成。

同曲のセンターを西野七瀬(23)とともにつとめた白石麻衣(25)の写真集は売り上げ25万部突破とバカ売れ。ほかのメンバーの写真集も売れに売れ、運営サイドとしては笑いが止まらないはずだが、乃木坂もなかなか危ういという。

「そう遠くない時期に白石の卒業発表があるはず。ほかに人気メンバーもいますが、白石は乃木坂の代名詞のような存在で、白石卒業後の人気ダウンは必至です」(レコード会社関係者)

今やAKB48グループの勢いをしのぎ、「我が世の春」と謳歌する「坂道シリーズ」だが、両グループのセンターの進退で崩壊危機を迎える可能性もありそうだ。

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