父の財産相続放棄で人生最大のトラブルを回避できた長嶋一茂

エンタメ・2017-10-08 23:01

コメンテーターをつとめる朝の情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)での放言でたびたびバッシングを浴びている、タレントで野球解説者の長嶋一茂(51)だが、出演した6日放送のテレビ東京系「あの人の通帳が見てみたい!」で、父親でプロ野球巨人元監督の茂雄氏(81)の財産の将来的な相続を放棄していることを明かした。

なかなか見る機会のない他人の通帳を“のぞき見”し、一茂らスタジオゲストがトークを広げた同番組。 一茂はタレントの東野幸治(50)から、「遺産ですよ。一茂さん、大丈夫ですか? 万が一のことがあったら」と質問されると、一茂は「親父の方でしょ? 俺は大丈夫ですよ。だって全部(相続を)放棄しているもん」と衝撃の告白。

驚いた東野が、「えっ? 完全に(相続放棄)?」と聞くと、一茂はあっけらかんと「はい。そういうのでもめたくないので。きょうだい4人いるのですが、既に3等分だと言っています」と説明したのだ。

番組は収録だけに、一茂がカットしようと思えばできたはずだが、あえてその発言を使わせたのには理由があるというのだ。

「茂雄氏は07年9月に最愛の妻を亡くした。以後、面倒を見ているのは次女でスポーツキャスターの三奈。もともと、三奈は母の死後、茂雄氏の個人事務所社長をつとめていたが、一茂の妻ともともと折り合いが悪かった。おまけに、一茂が茂雄氏の“お宝”を野球グッズのコレクターに売却したことなどから三奈と断絶。このままだと茂雄氏の死後、遺産をめぐって骨肉の争いが巻き起こることは確実。おそらく、一茂にとって人生最大のトラブルになりそうだが事前に回避していた」(プロ野球担当記者)

大問題をクリアしただけに、一茂の今後はもろもろ安泰のようだ。

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