実名で“やらせ”を暴露した木村花さんの共演者

エンタメ・2020-07-08 22:00

フジテレビ系リアリティー番組「テラスハウス」に出演した女子プロレスラーの木村花さん(享年22)がネット上で誹謗中傷を受けた後に死去した問題で、木村さんと共演していた小林快さん(25)が9日発売の「週刊文春」(文芸春秋)の取材に応じ、新たなやらせ疑惑などを証言していることを、ニュースサイト「文春オンライン」が報じた。

花さんの死をめぐっては、先週発売の同誌で母で元プロレスラーの響子さん(43)が、花さんからやらせを指示されたことを打ち明けられていたことを告白。

しかし、3日に行われた、フジの定例社長会見で、番組に関する検証過程が発表され、スタッフの指示などのやらせを完全否定した。

そんな中、3日までに、ネットが炎上酢するきっかけになった「コスチューム事件」で花さんに帽子をはたき落とされた小林さんが所属事務所を退社。新たな証言をするものと思われていた。

同サイトに対し、小林さんは、花さんとトランポリン専用のアミューズメント施設で初デートした放送回を振り返り、ADから軽いノリで、「トランポリンするだけじゃあ面白くないから」、「オッパイとか触ったら」と指示され断ったことを明かしたのだ。そして、「スタッフが求めているのは恋愛とハプニング。そしてSNSでの炎上を狙っていた」と暴露したのだ。

「この証言を聞くと、フジがどこをどうやって検証したかが疑問。このままだと、今後、フジに対する批判が殺到するはずで、当然、CMの営業にも悪影響を与えるだろう」(放送担当記者)

フジは検証をやり直した方がよさそうだ。

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