不起訴の可能性も浮上してきた沢尻容疑者サイドの狙い

エンタメ・2019-11-23 21:45

警視庁組織犯罪対策5課は22日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者(33)の自宅から押収したカプセル2錠のうち、残る1錠にも合成麻薬MDMAを含む粉末0.108gが入っていたことを明らかにした。

各メディアによると、同課は今月16日朝、沢尻容疑者が都内のクラブから帰宅すると同時に自宅を家宅捜索。棚に置いてあったアクセサリーケースの中敷きの下にあったカプセル2錠を押収していたという。

1錠は同日鑑定し、MDMAを含む粉末0.09gと判明。残る1錠の鑑定を進めていたというが、沢尻容疑者は、押収されたMDMAについて「数週間前にイベント会場で知人からもらった」と説明。

ただ、MDMAの使用についても認めていたが、尿検査では違法薬物の成分は検出されておらず、現在、毛髪鑑定が行われ結果待ちだ。

「所持していた量は微量。おまけに、接見した弁護士に沢尻容疑者は『彼氏から預かった』と説明。有能な弁護士もつけて不起訴に持ち込もうとしている。所属事務所は不起訴なら沢尻容疑者をクビにしない方向のようで、巨額の違約金も沢尻容疑者に貸し付けて支払い、仕事をこなさせて返済させるのでは」(芸能プロ関係者)

沢尻容疑者の拘留期限を迎える26日が大いに注目される。

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