“引退ビジネス”の代わりに“AKB潰し”が成功しそうなももクロ

エンタメ・2018-01-17 18:00

アイドルグループ・ももいろクローバーZの有安杏果(22)が15日、芸能界引退を発表。各スポーツ紙の編集部を応募して引退を報告した。

0歳から芸能活動歴22年の有安は芸能界を引退。「普通の女の子」になるが、今後について「アロマ検定とか取ってみたいですね。あと、1人の女性として、普通レベルの料理ができるようになりたい」と話したという。

引退ツアーなどは行わず。「有終の美」を飾るのは、急きょ開催が決まった、21日の千葉・幕張メッセで行うライブになるという。

「やろうと思えば、ド派手に“引退ビジネス”を展開してがっぽり稼ぐこともできた。しかし、有安がそれを希望しなかったようで、21日の公演でファンにお別れするようになった。業界内ではメンバーが何度も『お別れ公演』をして稼いでいるAKBと違うので、好意的に受け止められている」(レコード会社関係者)

有安、ももクロメンバー、そしてももクロのファンにとっても特別な1日となりそうな21日だが、実はAKBも同日、ビッグイベントを控えているいるというのだ。

「オーディションで残った有望株の中から、各グループの各チームが新メンバーを指名する『ドラフト会議』が都内で行われます。何もなければ大々的に扱われてもおかしくないイベントですが、さすがに、有安の引退公演に比べれば扱いは小さくなりそう。AKBもももクロも同じレコード会社に所属。調整できないことはなかったはずですが、その日は各メディアでの扱いで“ガチンコ対決”となりそうです」(芸能記者)

ももクロにとって常に「目の上のたんこぶ」のような存在だったAKBだが、ようやく一矢報いることができそうだ。

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