打倒『ドクターX』に天海祐希を投入した日テレ

エンタメ・2019-11-06 21:30

女優・天海祐希(52)が、来年1月スタートの日本テレビ系ドラマ「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」に主演することを、一部スポーツ紙が報じた。

記事によると、同ドラマは、手術の腕は確かながら、私生活では不器用な脳外科医たちの群像劇。天海は脳動脈瘤のスペシャリストで、管理職として医師たちをまとめ上げ、仕事に情熱を傾ける一方、家族を捨てたという罪悪感を抱えている深山瑤子を演じるという。

天海は07年のTBS系主演ドラマ「Around40~注文の多いオンナたち~」で精神科医を演じたことはあるが、脳外科医役は今回が初めてとなるというのだ。

「独身の天海だけに、自身の心境も盛り込みながらの役作りになりそうだ。日テレとしては、毎年、視聴率3冠争いを繰り広げているテレビ朝日の人気シリーズ『ドクターX』と張り合えるシリーズにしたいようだ」(テレビ局関係者)

とはいえ、天海といえば、テレビ朝日系の主演ドラマ「緊急取調室」が高視聴率でシリーズ化されているだけに、日テレのテレ朝に対する“刺客”と呼べるかは微妙な立場だ。

「天海への待遇として、ギャラに関してはシビアなことが知られている日テレだが、現状では連ドラで最高クラスの1話250万円を提示。とはいえ、『ドクターX』に主演の米倉は1話500万と報じられているだけに、その金額が天海のモチベーション影響しなければいいのだが…」(同)

高視聴率を獲得してシリーズ化されれば、天海のギャラはさらに上がりそうだ。

関連記事
エンタメ新着記事