映画の撮影現場では“平常心”だった欅坂46のエース・平手

エンタメ・2018-06-06 19:40

人気アイドルグループ「欅坂46」の平手友梨奈(16)が、映画初出演にして初主演を飾った「響-HIBIKI-」がクランクアップを迎えたという。

同作は「マンガ大賞2017」を受賞した「響 ~小説家になる方法~」を映画化。平手演じる15歳の天才女子高生の鮎喰響(あくい・ひびき)が、小説デビュー作で芥川賞と直木賞をW受賞し、文学界を揺るがす物語だ。

平手といえば、昨年末のNHK「紅白歌合戦」での倒れるダンスパフォーマンスの場面で、右腕を激しく床に打ちつけ、他の出番でも過呼吸の症状で昏倒。

そのため、今年1月には右腕の上腕三頭筋(上腕の後ろ側にある筋肉)損傷で全治1ヵ月と診断され、現在も体調不良などを理由に表立って活動しておらず、4月下旬のクランクアップが危惧されたというのだが…。

「撮影初日に普通に現場にやってきたようです。まったく情緒不安定なところはなく、原作者が見込んだ通り、見事に響を演じたのだとか。共演した北川景子や小栗旬とも談笑するなど、まるでグループの時とは別人のようだったとか。ただし、今後、映画の番宣で稼働できるかどうかは微妙でしょうが」(芸能記者)

平手といえば、「絶対センター」に任命され、ここまで周囲の大人たちの過剰な期待を背負い続けて来た。

「限界を迎えていたところに映画の話が入り、ちょうどいい“ガス抜き”になったのでは。今後、欅坂はライブを控えるだけに、出演するかが注目されます」(同前)

待ちわびたファンのためにもステージに立ってほしいものだ。

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