諸問題の余波で“フォトジェニック”が見当たらなさそうな紅白

エンタメ・2018-11-12 21:15

韓国の7人組「BTS(防弾少年団)」のメンバーが原爆投下の場面がプリントされたTシャツを着用し騒動なったが、その余波で大みそかのNHK・紅白歌合戦の歌手選考が大混乱しているようだ。

騒動の影響を受け、BTSは今後、出場が決まっていた音楽番組への出演が白紙に。さらに、先日、韓国最高裁が日本企業に元徴用工への損害賠償を命じたのがきっかけで日韓関係が悪化しつつあり、紅白の歌手選考に多大なる影響を与えそうなのだ。

韓流グループは2011年の紅白に東方神起、KARA、少女時代の3組が出場。しかし、翌12年の8月、韓国の李明博大統領(当時)が島根県の竹島(韓国名・独島)に上陸したことで日韓関係が悪化。その影響からか、同年の韓流出場は0組だった。

「公共放送で視聴者の受信料で番組を制作しているNHKだけに、視聴者からのクレームに敏感。そのため、12年から16年までの5年間は韓流グループを出場させなかった」(テレビ局関係者)

しかし、昨年は日本の若い女性に大人気だったTWICEが出場。しかし、今年、落選となればファンのみならず、取材するマスコミ側にとっても大きなダメージになりそうだというのだ。

「出場しそうな歌手の顔触れを見渡すと、写真映えしそうな歌手がほかに見当たらない。その点、TWICEのメンバーはビジュアルもそれなりで、おまけにいい匂いを漂わせエロスも合格点。それを加味して、NHKにはぜひとも出場させてほしいものです」(ベテランカメラマン) ビジュアル面で評価すると、このままだと紅組司会の広瀬すずの“一人勝ち”になってしまいそうだ。

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