話題の政党・N国のターゲットされそうな紅白歌合戦

社会・2019-07-30 21:30

先の参院選で念願の1議席を獲得した、立花孝志参院議員(51)率いる「NHKから国民を守る党」(N国党)だが、「戦争発言」で維新の会を除名された丸山穂高衆院議員(35)の入党が29日に決まり話題を呼んだ。

そして、翌30日には、元行政改革大臣で無所属の渡辺喜美参議院議員(67)と記者会見を開き、新会派「みんなの党」を結成し、代表を渡辺氏が務めることを発表した。

「当選したばかりの立花氏だが、精力的に動き回り、1人でも多く党の議員を増やすことに全力を傾けている。とりあえず、NHKへの“攻撃”は休止中」(永田町関係者)

このところのワイドショーなどの話題の中心だった、吉本興業のお家騒動も沈静化。そのため、N国をめぐる動きが大々的に報じられているが、今後、立花氏の“ターゲット”になりそうなのが紅白だというのだ。

「元NHK職員の立花氏だけに、以前、YouTubeにアップした動画で紅白の枕営業の実態などを暴露した。当時は世間の注目度も低かったのでスルーされたが、今や注目の存在だけに、その発言に説得力がある。いずれにせよ、立花氏が知る紅白の裏側は攻撃材料に使われそうだ」(芸能記者)

元号が令和となって初の紅白だが、穏やかに本番を迎えることができるかが注目される。

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