あの問題作に挑戦で“原作クラッシャー”の汚名を襲名しそうな桜井日奈子

エンタメ・2019-06-14 21:15

その美貌から「岡山の奇跡」と呼ばれもてはやされた女優の桜井日奈子(22)が、、8月からFODで配信がスタートするドラマ「ヤヌスの鏡」で主演をつとめることを、各メディアが報じた。

同作は宮脇明子さん原作の人気漫コミックを実写化。厳格な家庭に育つ優等生の高校生・裕美がある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう姿を描く。

1985年からフジテレビ系でドラマ版が放送。大げさなセリフや過激な描写で注目を浴びた「大映ドラマ」の作品で、当時、清純派アイドルだった杉浦幸(50)が見事に多重人格の主人公を演じきって話題に。印象的なナレーションや主題歌「今夜はANGEL」(椎名恵)もドラマを盛り上げた。

「ネット上では早くも『この子には無理だろう』と落胆する声があがっている。鳴り物入りでデビューした桜井だが、それなりに仕事はこなしているものの、これと言った“売り”がないのですっかり埋もれてしまっているので、事務所としても本人としても勝負をかけた作品なのでは」(芸能プロ関係者)

とはいえ、もともと地上波ではなくFODでの配信とあって、見る人は限られているだけに、話題にならずに放送が終了してしまうこともありそうだ。

「桜井といえば、出演した、いずれも人気コミックが原作の映画『ママレード・ボーイ』、ドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』がコケた。またコケたら“原作クラッシャー”の襲名は確実」(芸能記者)

配信ドラマだけに、桜井には放送コードギリギリのところに挑戦してほしいものだ。

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