食えない芸人たちがことごとく“毒牙”かかった闇営業の甘い罠

エンタメ・2019-06-24 17:00

吉本興業を揺るがす闇営業問題で、吉本は24日、詐欺グループのパーティーに出席していた雨上がり決死隊の宮迫博之さん(49)、ロンドンブーツ1号の田村亮(47)ら所属芸人11人を謹慎処分にしたことを発表した。

この件が発覚した発端は「フライデー」(講談社)の報道。同誌では宮迫らが014年12月に開催された詐欺グループの忘年会に出席していたことが報じられていた。

吉本は書面で、聞き取り調査の結果、詐欺グループの会合という認識はなかったものの、会合に参加しギャラを受け取っていたことを認めたため、処分に踏み切ったことを説明。

「二度とこのような事態が起こらないよう、全社一丸となって、社内意識の徹底を行ってまいります」とした。

「宮迫は同誌の取材に対し、ギャラの受け取りを真っ向から否定していたにもかかわらず、社内調査ではあっさり認めた。もはや信用は地に墜ちだけに、そう簡単に仕事復帰とはいかないのでは」(テレビ局関係者)

それよりも、今後、芸人廃業危機を迎えそうなのは、のこのこ話に乗った芸人たちだというのだ。

「レイザーラモンHG、天津・木村、ムーディ勝山、2700らは当時、すでに峠を越えていたので、安いギャラでも目がくらんでしまったのだろう。ガリットチュウの福島善成はようやくものまねでブレークしてきたのにお先真っ暗」(芸能記者)

とはいえ、すべての“元凶”は仲介したカラテカ・入江慎也なのだが…。

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