共通の“タニマチ”がダメにした伊勢谷友介被告と伊藤健太郎

エンタメ・2020-11-27 18:57
伊勢谷友介

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大麻取締法違反(所持)の罪に問われた俳優の伊勢谷友介被告(44)の初公判が、12月1日に東京地裁で開かれる。

「注目されるのは、俳優としてそれなりの地位を手に入れた伊勢谷被告がなぜ薬物に手を染めてしまったのか。傍聴券を求めて長蛇の列ができそうだ」(司法担当記者)

そんな伊勢谷被告は10月公開の映画「とんかつDJアゲ太郎」、今月公開の「十二単衣を着た悪魔」に出演していたが、いずれも出演シーンのカットや編集がないままで公開された。

伊勢谷被告の逮捕で両作品の関係者は落胆していたが、さらなる悲劇が襲う。

両作の公開が目前に迫った先月末、「とんかつ」に出演し、「十二単衣」に主演している俳優の伊藤健太郎(23)が、道路交通法違反(ひき逃げ)などの容疑で逮捕されてしまったのだ。

「両作品は悪い意味でのPRになっってしまった。そのせいでどちらも客が入らず。『十二単衣』は監督をつとめた女優の黒木瞳自ら伊藤を抜てきしただけに、後悔してもしきれないだろう」(映画業界関係者)

そして、伊勢谷被告と伊藤にはまだ共通点があったというのだ。

「2人の“タニマチ”的な存在はある大物実業家。その実業家は黒木の監督作品をバックアップしている。伊勢谷被告のことは『ゆうすけ』、伊藤のことは『けんたろう』と下の名前で呼び、さんざんオイシイ思いをさせて来たため、2人ともすっかり調子に乗った結果、お縄になってしまった」(芸能記者)

とはいえ、その実業家が2人の復帰を後押しするかどうかは微妙なようだ。

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