天文学的に支払う賠償金が増え続ける新井浩文容疑者の所属事務所

エンタメ・2019-02-09 18:05

俳優の新井浩文容疑者(40)が強制性交の疑いで1日に逮捕されたことを受け、新井容疑者が主演を務めていた映画「善悪の屑」(白石晃士監督)が、公開中止となることが8日、配給元の日活が公式サイトで発表した。

同サイトでは、「関係各所と協議を行った結果、新井浩文氏が出演する映画『善悪の屑』の公開を中止することといたしました」と報告。「本作を応援いただいております皆さま、また制作スタッフの皆さま、ご出演いただいた皆さまには、深くお詫び申し上げます」とした。

同映画は、俳優・林遣都(28)と新井容疑者がW主演。犯罪被害者に代わって復讐(ふくしゅう)の代行を行う「復讐屋」を描くバイオレンス作品で、当初は2019年中の公開を予定していた。

「映画が公開中止となれば、かかった製作費をまるまる補しなければならない。さらに、損害賠償も発生するので、4~5億円ほどになってしまうと思われる」(映画業界関係者)

7日に行われたNHKの定例会長会見では、同局として新井容疑者か所属事務所に対して損害賠償を請求することを表明。

同局は新井容疑者の逮捕を受け、有料動画配信サービス「NHKオンデマンド」で、新井容疑者が出演していた10番組の配信を停止していた。

「以前、小出恵介が淫行疑惑を報じられ主演ドラマが放送中止になった際、所属事務所はNHKの“言い値”を支払ったそうです。その前例があるので、NHKはかなり強気の金額を提示するはず。シャレではなく、新井容疑者の事務所が支払う金額は天文学的に膨らんでしまっています」(芸能記者)

このままだと賠償金の支払いで経営危機に陥ってしまいそうだが、新井容疑者の事務所がこの窮地をどう脱するかが注目される。

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