ここに来て暗雲が漂い始めた嵐の“最後の１日”

大みそかの「第７１回ＮＨＫ紅白歌合戦」に初出場が決まっていたジャニーズ事務所の９人組・Ｓｎｏｗ　Ｍａｎが、新型コロナウイルスの影響で出演を取りやめることを、一部スポーツ紙が報じた。

もともと、２１日にメンバーの宮舘涼太（２７）の感染が確認され、この日、残るメンバー全員が濃厚接触者に該当したことが判明。記事にによると、濃厚接触者は約２週間の隔離生活で経過観察が必要であることなどを考慮し、出場を見合わせることが決まったという。

「要はメンバー全員を個別に隔離しなければならないため、パフォーマンスを行うこと自体が難しい。これから代役を探すのもなかなか難しいと思うが…」（音楽担当記者）

昨年７月、ジャニーズは創業者で前社長のジャニー喜多川氏が逝去。９月に新体制に移行し新たな“船出”を図ったばかりだが、今年はまるで“厄年”のような１年になってしまった。

「１月の元ＳＭＡＰ・中居正広の独立会見から始まり、ともに不祥事で活動自粛処分中だった元ＮＥＷＳ・手越祐也、山下智久が相次いで退所。７月にはＴＯＫＩＯ・長瀬智也が来年３月いっぱいでの退所を発表した。さらに、１１月には“長男”の近藤真彦が不倫報道を認めて活動を自粛。そして、ここに来て、コロナに感染する所属タレントが続出している」（芸能記者）

そんな中、おおみそかに嵐は無観客配信ライブで“有終の美”を飾る。

「悪い流れになっているので、機材の配信トラブルによる中断など、ありとあらゆるトラブルを想定してスタッフはその対策に万全を期しているようだが、生配信なので本当に何が起こるか分からない」（音楽業界関係者）

せめて、嵐には何事もなく無事にライブを終えてほしいものだ。