ようやく“不良債権”じゃなくなりそうな元NGT・山口

エンタメ・2020-01-12 21:00

元NGT48で女優の山口真帆(24)が、女優の清野菜名(25)と俳優の横浜流星(23)がW主演する、12日スタートの日本テレビ系連続ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」で女優デビューすることが11日、発表された。

パワハラや組織の不正など、うやむやに終わったグレーな問題に白黒つける「パンダ&飼育員」コンビの活躍を描く同ドラマ。山口はセクハラ・パワハラが横行するIT会社勤務のOLを演じるという。

「昨年5月にNGTを卒業して大手事務所・研音に移籍。女優に転身したものの、これまでまったく女優経験がないため、レッスンを受けさせていたが、移籍後に目立った仕事は写真集の発売ぐらい。このままだと事務所にとっての“不良債権”になりそうだった」(テレビ局関係者)

ちょうど1年前の昨年1月、山口は自らおととし12月に自宅を訪れたファンの男性2人から暴行被害を受けていたことを告白。

以後、NGTの運営会社・AKSに対する批判が殺到し、NGTが活動休止に追い込まれた時期もあった。

山口卒業後も騒動は終息せず、AKSが事件の加害者2人の損害賠償を求めて民事で提訴。裁判の中で、加害者側が山口との“つながり”がある証拠を出すなど徹底抗戦しまだ係争中。

にもかかわらず、山口の女優デビューが決まった。

「日テレは今期に天海祐希が主演をつとめるなど、研音とのパイプが太いので山口をねじ込めたのだろう。となると、次は、川口春奈が代役を受けて“貸し”があるNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』にねじ込むのでは」(芸能記者)

現状での山口の演技力が注目される。

関連記事
エンタメ新着記事