コロナ禍で再ブレイクを果たしそうなピコ太郎

エンタメ・2020-04-11 21:45

謎のアーティスト・ピコ太郎が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため今月5日にYouTubeで公開した手洗いソング「PPAP-2020-」に対し、地方行政から楽曲使用のオファーが届いたことを、一部スポーツ紙が報じた。

動画では、おなじみのヒョウ柄の衣装で登場したピコ太郎が歌いながら、手のひらや甲、指や指の間、手首などを洗う振り付けを披露。11日の午後4時までに再生回数は583万回を突破した。

記事によると、オファーは、地上デジタル放送局「なめがたエリアテレビ」を運営する、茨城県・行方(なめがた)市役所から。

臨時休校によって自宅で過ごす機会が多い子供たちや高齢者に呼びかけるため、1日数回の放送を予定。行政の他、企業の自社サイトで動画を紹介したいという依頼も舞い込んでいるという。

「『PPAP』の再生回数が5億回に達し、世界でも人気者のピコ太郎。今回の手洗いバージョンはすでに、ロイター通信や米ニューヨーク・タイムズ紙、英BBCなど海外の大手メディアが報道。中国でも中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で動画が拡散されており、再ブレイク状態」(芸能記者)

まだまだ世界中で猛威をふるうコロナだが、ピコ太郎が感染予防にひと役買うことになりそうだ。

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