このままだとずっと“シャブ地獄”から抜け出せない高橋祐也被告

エンタメ・2018-10-09 22:00

覚せい剤取締法違反(使用)の罪で東京地検に起訴された、女優の三田佳子(76)の次男で会社経営者の高橋祐也被告(38)が9日、東京・渋谷警察署から保釈された。

高橋被告は9月9日ごろ、東京・渋谷区の自宅で覚醒剤を使用した疑い。同法違反の疑いで逮捕されるのは4度目。08年には、懲役1年6月の実刑判決を受けている。

高橋被告は今月1日に起訴され、2日に弁護人が保釈を申請していた。東京地検は5日に保釈を認める決定をしていたが、ようやくこの日、保釈金保証金の300万円が納付されたとみられる。

「逮捕の際、三田は所属事務所を通して突き放したようなコメントをしていた。今回、三田の周囲も『保釈させずに反省させるべき』と進言。三田の心も揺れ動いていたようだが、結局、保釈金を納付してしまった」(芸能記者)

高橋被告はこの日、午後0時20分過ぎ、同署を出た高橋被告は無言のまま、集まった約50人の報道陣を前に深々と頭を下げて一礼すると、父親とみられる男性が運転する紺の車に乗り込んだ。

「やや頭部がはげ上がったような感じで、今回ばかりは犯した罪を反省しているような印象を受けたのですが…」(同)

一部報道によると、高橋被告はこれまでの取り調べに対して「1年ほど前から覚醒剤を始めた」「やめられなかった」と供述しているという。

公判までは薬物依存の治療に専念するというが。そう簡単に薬物依存を断ち切れる状況ではなさそうだというのだ。

「高校時代の初犯から足掛け20年ほど薬物と付き合っている。おまけに、今回は元アイドルグループの女性との“シャブセックス”に溺れていた。公判ではおそらく、実刑を食らって収監されそうだが、出所後、金づるの祐也にはまた売人の“逆オファー”が殺到するはず。意思の弱い祐也は断れないだろう」(週刊誌記者)

三田はまだまだ不肖の祐也被告の面倒を見続けなければならないようだ。

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