コロナ感染者続出の“夜の街”界隈で流れるうわさ

社会・2020-07-04 21:45

東京都で4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに131人報告されたことを、各メディアが報じた。

感染者数は3日連続で100人を上回り、5月25日の緊急事態宣言解除後の最多も更新。新規感染者131人のうち、20代と30代が約100人を占めるという。

「このところ、新宿や池袋のホストクラブやキャバクラの従業員の感染が目立つ。というのも、東京都が徹底的に“夜の街”の感染者をあぶり出す方針に切り替えた。そのため、感染者が増えるのは仕方ないこと。増やしたくないならその方面の検査をやめればいいだけ」(全国紙社会部記者)

PCR検査で陽性が出た場合、一定期間店を休まなければならないが、“夜の街”の店の場合、休めば休んだ分だけ給料減。

そんなリスクがありながらも、積極的に検査を受ける従業員が多いようだが、こんなうさわが流れているというのだ。

「歌舞伎町界隈から聞こえて来たのが、『ホストクラブの従業員が検査で陽性が出た場合、都から“補償金”として10万円支給される』という話。たしかに、そういうものがなければ、わざわざ検査を受けないはず。無症状でももらえるようなので、ホストたちが先を争って検査を受けているのでは」(都内の風俗店経営者)

この分だと、まだまだ都内の新規感染者が増えることになりそうだ。

関連記事
社会新着記事