女将役の不祥事が続く『相棒』シリーズに浮上した仰天計画

エンタメ・2020-02-11 21:15

発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で俳優の喜多村緑郎(51)との不倫を報じられ、謝罪コメントを発表した女優の鈴木杏樹(50)の代表作といえば、昨年3月で卒業したテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「相棒」だ。

同作で鈴木が演じていたのが、俳優の水谷豊(67)演じる主人公・杉下右京らが通う小料理屋「花の里」の2代目女将。

その初代女将を演じたのが、女優の益戸育江(56=旧芸名・高樹沙耶)だったが、2016年10月に大麻取締法違反(所持)で逮捕・起訴され懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けてしまったのだ。

「益戸さんは逮捕され、鈴木さんは不倫。今やすっかり“女将の呪い”と言われています。出演者のスキャンダルを嫌う水谷さんだけに、おそらく、しばらくは鈴木さんの登場する放送回の再放送はないでしょう。しかし、女将の不在は来年までに公開されると言われている、劇場版の第5弾に非常に影響を与えそうです」(テレ朝関係者)

劇場版は08年に第1作が公開され、17年までに4作を公開しているが、回を重ねるごとに興行収入がダウン。一方、ドラマ版も5日に放送された第15話の平均視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。近年にない視聴率の落ち込みだったが、ここに来て、仰天計画が浮上しているというのだ。

「話題集めもありますが、女将役を水谷さんの妻の伊藤蘭さん、もしくは娘で女優の趣里さんがつとめるという話があります。自分のご家族ならばスキャンダルの心配もないので水谷さんも安心でしょうし、夫婦、もしくは親子での共演となれば視聴者も興味津々でしょう」(同前)

家族ぐるみでの視聴率回復なるか。

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