激戦! 参院選東京選挙区を予想する

社会・2022-06-03 19:53
激戦! 参院選東京選挙区を予想する
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7月に行われる参院選はどうなるか?

東京選挙区のワクは6名、そのうち現職の自民・朝日健太郎、立民・蓮舫、公明・竹谷とし子は当選圏にいると言われている。共産・山添拓も当選圏だが今回は危ないという声も。

東京選挙区を左右するのは無党派層だが、選挙に行く無党派層は中高年が多い。すると80年代に元おニャン子クラブでアイドルだった自民・生稲晃子が食い込むと予想。

都民ファ代表の荒木千陽は小池百合子都知事や国民民主の後押しを受けており、当選にかなり近い位置にいるのではないだろうか。

れいわの山本太郎は、知名度が高く衆議院議員の席を捨てての挑戦だから、本人も相当な自信があるのだろう。無党派層でリベラル志向の人は山本氏に希望をたくす人も多い。当確ラインギリギリにいる人物と言えるだろう。

維新の海老沢由紀は、大阪市議をやめて東京に殴り込みに来た人だ。元プロスノーボーダーにして、2011年の「国民的美魔女コンテスト」のファイナリストでもある。維新は昨年秋の衆院選で票を伸ばしたが、ここにきて勢いに陰りが出てきた。いかに「美魔女」とて当選は難しいと予想。

今回の東京選挙区は「女の戦い」が注目点でもある。立民・蓮舫、公明・竹谷は当選確実としても、自民・生稲、都民ファ・荒木、維新・海老沢の3名の新人が争うことになる。

今回、無所属で作家・タレントの乙武洋匡が出馬した。乙武氏は有名人ではあるが、無所属ということで、資金面やポスターを貼る応援団などバックアップが圧倒的に少ない。しかも2016年、自民党から参院選出馬直前に、5人の女性との不倫が発覚した事件を覚えている人も多いだろう。よって当選は難しいのではないだろうか?

と、いうことで参院選東京選挙区の当選者は、自民は朝日、生稲。立民・蓮舫。公明・竹谷。共産・山拓にあと一名、れいわ・山本か都民ファ・荒木と予想。これは当たるも八卦、当たらぬも八卦である。

プロフィール

巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。

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