お店での“公約”を果たすかが注目されるセクキャバ議員

社会・2020-04-17 17:45

立憲民主党は15日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言の発令後に、東京・歌舞伎町の「セクシーキャバクラ」で遊興していたことを複数のメディアで報じられた高井崇志衆院議員(50)を除籍(除名)処分とした。

政府が7日に東京など7都府県を対象地域として、緊急事態宣言を出した直後。それ以前から「不要不急」の外出自粛が求められている中の醜聞とあって、枝野幸男代表は「議員辞職に値する」と激怒したのだ。

「もともと、高井議員は2月28日の国会では感染拡大が深刻化する中、連日会食を続けていた安倍晋三首相を厳しく批判。にもかかわらず、悪びれることなく、飲食店での集団感染が確認されている歌舞伎町での“濃厚接触”が発覚。除籍どころか、議員辞職を求められてもおかしくないだろう」(永田町関係者)

高井議員は17日にツイッターを更新し報道について謝罪。そのうえで、「今後の出処進退については、これまで私を支えて下さった皆さまともよく相談の上、最後は私自身で決めたいと思います」と議員辞職を示唆したが、気になるのは接客した嬢との“公約”を守るかどうかだという。

「『週刊文春』(文芸春秋)によると、高井議員はお気に入りの子に延長を繰り返したうえ、『お店が休業したら、秘書にしてあげる』、『君にお金をつぎこむ』と“公約”したのだとか。この報道が関係あるかどうかは分からないが、店は今月11日から休業中。嬢とはつながっているはずだから、“公約”を果たすかどうかが注目される」(週刊誌記者)

店の嬢は別として、少なくとも、もう有権者からの支持は得られないだろう。

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