叩かれまくっている瀬戸大也だが一般人の不倫率を調べてみた

エンタメ・2020-10-14 19:30
叩かれまくっている瀬戸大也だが一般人の不倫率を調べてみた
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五輪金メダル候補の瀬戸大也氏は、不倫騒動であまりにも多くのものを失った。少し並べてみよう。

・五輪代表の主将を辞退
・JOCシンボルアスリートの契約解除
・スポンサーのANAとの契約解除
・味の素がCMや広告出演契約を解除
・男性用ひげそり「ジレットスキンガード」のCMも公式サイトで非公開
・日本水泳連盟から年内の活動停止処分
・スポーツ振興基金助成金の2020年下半期の推薦停止
・今後の日本水連教育プログラム及び、JOCインテグリティ教育プログラムなど

瀬戸氏は社会的制裁をもう受けているわけで、さすがに行き過ぎじゃないかと思えるのだがどうだろう? 不倫は少なくとも犯罪ではない。瀬戸氏を叩く人たちは一切不倫をしないのだろうか。

そんなことが気になって調べてみた。一般社団法人日本家族計画研究センターの性の実態調査「『ジャパン・セックス・サーベイ』からみる日本人の性行動の実態」(http://www.jfpa-clinic.org/data/jex_japan_sex_survey_130701.pdf)によると、『一年間に決まった交際相手以外と性交渉を持ったもの』男性は未婚76.3%、既婚57.3%。女性は未婚38.3%、既婚23.9%。

瀬戸氏と同じ既婚男性で、この1年で決まった交際相手以外を持った人57.3%。意外とみなさんお盛んであると思ったのは筆者だけであろうか? ちなみに人妻の不倫率は4人に1人となっている。

近年、ベッキーや東出昌大と唐田えりかの不倫騒ぎなど枚挙にいとまがないが、有名人とはいえ、しょせん他人事であり、不倫は本来家庭内の問題。それを叩くことで「正義の快感」に酔う人がたくさんいるということであろう。瀬戸氏はバッシングに負けないで、競技をがんばってほしいものだ。

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学教養学部非常勤講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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