今年が“厄年”になりそうなジャニーズ事務所

エンタメ・2020-03-16 18:10

ジャニーズ事務所が15日、新型コロナウイルスの感染拡大による延期のために振替日程が用意できなかった公演を対象に、期間限定で公演グッズを通信販売することを公式サイトで発表した。

対象となるのは、KinKi Kids・堂本光一(41)主演のミュージカル「Endless SHOCK」、Kis-My-Ft2の横尾渉(33)、宮田俊哉(31)、二階堂高嗣(29)、千賀健永(28)主演の「○○な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~」、関西ジャニーズJr.内のユニット・Aぇ!groupの公演「僕らAぇ!groupがbrakeしそうですねん?!」の3公演。

期間は20日正午から4月5日午後11時までで、特設サイトで販売されるという。

「多数の所属タレントの公演が中止になったが、公演にかけている保険の対象外の事態での中止なので、多額の損害をジャニーズも背負わなければいけなくなった。その金額を少しでも補しようとあれこれ考えた結果、グッズ販売ぐらいしかなかった」(音楽業界関係者)

そんな中、今月いっぱいで元SMAPの中居正広(47)がジャニーズを退所。そして、年内いっぱいで嵐が活動を休止する。

「長いジャニーズの歴史をみると、たのきんトリオ以来、ずっと上り調子だった。SMAPが解散した16年に比べても、今年受けた金銭的なダメージは絶大。今年が“厄年”になってしまった」(芸能記者)

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