年末にかけて吹き荒れそうな“LiSA旋風”

エンタメ・2020-10-28 18:58

歌手のLiSA(33)の最新シングル「炎(ほむら)」が、週間売り上げ4万2000枚で、11月2日付の「オリコン・シングルランキング」(集計期間10月19日~25日)で、2週連続1位を獲得し、累積売り上げ枚数が11万枚に到達した。

同作は、16日より公開がスタートし史上最速で興行収入が100億円を突破したアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌。

同ランキングでの2週連続1位は、女性ソロアーティストでは、2011年1月10日付と1月17日付で記録した、植村花菜の「トイレの神様」以来、9年10ヵ月ぶりとなった。

「毎年、調整や“政治”で揉めるレコード大賞だが、コロナ禍で楽曲のリリースが例年よりも激減したこともあり、満場一致でLiSAが大賞を受賞しそう。受賞曲は『炎』になりそうだが、LiSAが出るので『鬼滅』ファンもレコ大を視聴するだろうから、例年よりも視聴率アップが期待できそうだ」(音楽業界関係者)

となると、史上初の無観客で行われること発表されているおおみそかの紅白歌合戦も主役はLiSAと「鬼滅」になりそうだというのだ。

「LiSAは『炎』とアニメ版の主題歌『紅蓮華』をフルコーラスで歌唱。今年は会場のNHKホールや外の駐車場も演出に使用することになりそうで、人気キャラクター、声優陣も総登場するのでは」(芸能記者)

紅白が活動休止前のラストステージになるとみられる、嵐と歌手別視聴率1位を争うことになりそうだ。

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