“棚ぼた”で紅白歌手になれたLiSA

エンタメ・2020-10-22 18:15

16日に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)が、週末3日間(16日~18日)で観客342万493人を動員&興行収入46億2311万7450円を記録する大ヒット作品となった。

そして、歌手のLiSA(33)が歌う同映画の主題歌「炎(ほむら)」も大ヒット。今月12日に配信がスタートすると、各音楽配信サイトのデーリーチャートで1位を獲得し55冠を達成。

さらに、「炎」と最新アルバム「LEO-NiNE」が、それぞれ初週売り上げ6万8000枚と6万6000枚で、26日付のオリコン・シングルランキングと同アルバムランキング(集計期間12日~18日)で、初登場同時1位を獲得した。

「LiSAは昨年、アニメ版の『鬼滅』の主題歌『紅蓮華』をリリースしたが、アニメの人気が爆発しその勢いで紅白に初出場を果たした。もともと、それなりに人気のある歌手だったが、紅白に出場するほどの人気も知名度もなかたのが『鬼滅』のおかげで一躍大ブレイクを果たすことになった」(芸能記者)

とはいうものの、紅白歌手にまでなれたのは実は“棚ぼた”だったというのだ

「もともと、LiSAと同じレコード会社に所属するある大物歌手に『鬼滅』の主題歌のオファーをしたらしい。ところが、その歌手はコミックを読んだことがなくて、『知らないからオファーは受けられない』と断ったのだとか。そこでLiSAに話が回って主題歌を歌ったところ、とんでもないことになってしまった。業界内ではかなり有名な話」(音楽業界関係者)

今ごろオファーを断った大物歌手は後悔しているはずだ。

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