「トランプVSバイデン」勝つのはどっちだ⁉
社会・2020-10-14 12:23アメリカ大統領選まで3週間を切った。現在、世論調査分析を行うウェブサイト「ファイブサーティエイト」によるとバイデン氏の勝利確立86.1%と、もはや圧勝の様子だ。
ただし4年前の大統領選では「ファイブサーティエイト」の分析では、71.4%がヒラリー氏勝利としたが、結果はトランプ氏の逆転勝利となったのだ。勝負はまだわからない。
9月末に行われたテレビ討論会では米国大手マスコミは「ひどい討論会だった。どっちが優勢だったかなど語る必要なし」という意見が主流であった。
ではマイナーマスコミではというと、トランプ氏優勢と見る向きが多かったようだ。日本のマスコミは米国大手にならうのが恒例で今回もそのように報道してはいるが、情報番組などでは、トランプ氏の扱いが大きい。
まあ、大統領選直前で、あれだけ「コロナなんて!」と言っていた本人が感染し、これまで以上にパワフルにふるまっているのだから絵になるのだろう。
一方、米国大手マスコミとまったく違う予想をしているのが中国の義烏指数(イーウー指数)だ。義烏指数とは世界最大の日用雑貨卸売市場がある町で、市場での商品の売り上げから経済や政治の動向を占う指数である。
前回の大統領選ではヒラリー氏圧倒的有利と言われる中、義烏指数はトランプ氏が当選すると予想。理由はカンタン、トランプ氏の応援グッズとヒラリー氏の応援グッズの出荷量を比べたら、トランプ氏の方が圧倒的、よってトランプ氏が勝つと予想していたそうな。今回も同様で、バイデン氏ではなくトランプ氏の勝ちと予想しているという。
さて、筆者自身の予想はというと、いくつかの理由でトランプ氏が勝つと考えているが、皆様はいかがだろうか?
プロフィール
おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学教養学部非常勤講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。
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