キョンキョンが法案反対をめぐって“ジャンヌ・ダルク”になれた理由

エンタメ・2020-05-19 21:30

女優の小泉今日子(54)が19日、自身が経営する「明後日」の公式ツイッターを更新。抗議の意思を示していた検察庁法改正案が今国会での成立が見送られたことに対して心境を明かした。

小泉は10日からSNS上で同法案の抗議意思を示す“ネットデモ”を開始し、「#検察庁法改正案に抗議します」のハッシュタグを付けて投稿。

「もう一度言っておきます!」、「私、更に勉強してみました。読んで、見て、考えた。その上で今日も呟かずにはいられない」などとつぶやくと、俳優の井浦新(45)、浅野忠信(46)ら芸能人や著名人たちも続々と小泉に賛同し注目を浴びていた。

結局、政府、与党は18日、検察官の定年を政府の判断で延長できるようにする検察庁法改正案の今国会での成立を断念。

発言が注目されまるで“ジャンヌ・ダルク”のようになった小泉は、「小さな石をたくさん投げたら山が少し動いた。が、浮き足立ってはいけない。冷静に誰が何を言い、どんな行動を取るのか見守りたい。」とつづった。

「今後もテレビに出続けたいならば、明らかに偏った政治的なコメントはアウト。しかし、小泉といえば、昨年、俳優の豊原功補との不倫を堂々とカミングアウト。豊原の舞台をプロデュースするなど、もはや裏方志向。テレビを気にせず、堂々と発言できる。今後、識者枠で報道番組でコメントすることはあるかもしれないが」(テレビ局関係者)

とはいえ、まだまだ“勝利宣言”は先になりそうだ。

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