元SMAPの3人退所後も事務所が悩むキムタクの売り方

エンタメ・2017-09-09 18:15

元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が8日、ジャニーズ事務所との契約期間を満了し同事務所を退所した

同日、同じく元メンバーで、ジャニーズ残留を早々と決めていた木村拓哉(44)がパーソナリティーをつとめるTOKYO FM「木村拓哉のWhat' up SMAP!」が放送された。

番組内では3人の独立については言及せず。しかし、SMAPの「This is love」を選曲。得意の英語で「Everything's gonna be alright(すべてがうまくいくよ)」と歌詞の一言を添えて紹介した。

最後には前向きなSMAPのメッセージソング「前に!」を流したこともあり、ネット上では「3人へのエール」などと感動のコメントが殺到した。

「生放送ではないので、内容についてはジャニーズ事務所の“検閲”が入る。それゆえ、直接的に3人の独立に言及することはNG。しかし、昨年のSMAP解散騒動以降、すっかり“戦犯扱い”で人気がガタ落ち。おかげで今年のGW公開の主演映画『無限の住人』は大惨敗だった」(芸能デスク)

各スポーツ紙によると、稲垣、草なぎ、香取は当面どこの事務所にも所属せずフリーで活動。それでも、近日中にファンクラブが設立されるというが、ファンクラブ問題は木村にとってかなり切実な問題のようだ。

「SMAPのファンクラブの推定会員数は100万人。単純計算で年間40億円の年会費収入があった。しかし、解散によってその金額が減益。本来ならば、事務所に残留する中居正広とキムタクのファンクラブを設立すればいいのだが、2人とも音楽活動をするわけではなく、ファンイベントを行う予定がないだけに、ファンにとっては会員になっても旨味がない。集客が厳しいのでジャニーズはファンクラブ設立をためらっているようだ。中居はCMやバラエティーで稼げるが、キムタクは現在CM契約が0本。年収で中居に大きな差を付けられてしまった」(テレビ局関係者)

これまで積極的に出演しなかったバラエティー番組で体でも張れば、木村の好感度もアップしそうだが…。

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