それほど有名でないモデルが大麻所持の逮捕で大々的に報じられた理由

エンタメ・2019-02-01 12:00

合成麻薬を所持していたとして神奈川県警大船署が30日、ファッションモデルのダンシー・シャノン美沙容疑者(28)を逮捕したことが、各メディアで報じられた。

報道をまとめると、逮捕容疑は昨年12月10日、東京・豊島区の自宅で、合成麻薬「MDMA」1錠を所持した疑い。

同署によると、ダンシー容疑者は「自分の物に間違いない」と容疑を認めているという。

同容疑者は米国人の父と日本人の母を持つモデルで以前「長嶺シャノン」の名前でモデルとして活動。09年には有名百貨店のテレビCMに起用され、ミニスカサンタの衣装で注目を集めていた。

「近年は海外での活動を視野に入れていたようで、タイの芸能プロと契約していたようだが、さすがに海外進出は難しかったようだ。おそらく、タイ渡航した際、薬物の快感を覚えやめられなくなってしまったのでは」(全国紙社会部記者)

決してそこまで知名度がないにもかかわらず、同容疑者の逮捕が大々的に報じられてしまったのには、それなりに理由があるというのだ。

「このところ、警視庁も麻取も薬物事犯で大物をあげていないので、神奈川県警が手柄を知らしめたかったようです。おまけに、ダンシー容疑者は某人気モデルらとの人脈をインスタでひけらかしていたので、今後、その人脈からの逮捕者が出るかもしれません」(同)

嵐の活動休止一色の芸能界だが、思わぬ大捕物の可能性もありそうだ。

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