『冬ソングの女王』広瀬香美“円満独立”本当の理由

エンタメ・2018-08-29 22:40

『ロマンスの神様』『ゲレンデがとけるほど恋したい』など、数々のヒット曲を持つシンガーソングライターの広瀬香美が8月29日、自身の公式サイトで元所属事務所からの独立問題を巡る“芸名使用禁止騒動”について声明を発表した。

広瀬は元所属事務所との話し合いの結果、新しい事務所に円満移籍したことを明かし、ファンや関係者に向け「多大なご心配、ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫びいたします」と謝罪。さらに「今後も世界中の皆様に素晴らしい音楽を届けられるよう、より一層、音楽活動に邁進してまいります。引き続き、温かいご支援をよろしくお願いいたします」と語った。

広瀬は去る5月、自身のフェイスブックで、所属していた事務所と契約を解除し独立することを発表。これに対し事務所側は「芸名を使用した芸能活動の禁止を求める」などとし、芸名を使用して活動した場合、加担した第三者に対しても法的措置を取る可能性にも言及、騒動に発展していた。

「広瀬は今後、自らも歌いますが、プロデュース業に軸足を置いて、新人の発掘と育成に力を入れていくと思います。小室哲哉のようなヒットメーカーを目指すと思います」(芸能関係者)

広瀬はもともと歌い方の教則本をリリースしたり、歌のレッスンには定評がある。

「前の事務所では、コンサートや新曲リリースなどノルマ的なものがありましたが、これからはそうした縛りもなく、自由にのびのびと活動できる。映画やテレビのオファーも来ており、大御所への道のりを歩み出したような感じもしますね」(同・関係者)

新人を発掘して育成するとなると、つんくや秋元康氏の名を出すまでもなく、ヒットすれば巨大な金と利権が転がり込む。

「広瀬は売れない時代に苦労していますから、そのときの悔しさを新人には味わわせたくないと思っているでしょう。だから、しっかりとした教育をしていくと思いますよ」(同)

“冬の女王”のイメージが強い広瀬だが、自身のシングル『夏だモン』や、広末涼子に提供した『summer sunset』など夏の曲もかなり書いている。
広瀬が育てるアーティストを早く見てみたい。

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