かつてない政治不信の時代がやってきた!

政治・2021-01-20 19:33
かつてない政治不信の時代がやってきた!
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有権者の4割は特に支持政党がない人たちだ。また、各党を支持しているという人の中で、かなりの人たちが「他にいないから」「他よりマシそうだから」といった消極的支持であろう。

そんな中、国民の政治不信を助長するような言動をする政治家センセイが後を絶たない。

麻生財務相は19日の閣議後、一律給付金について聞かれ「支給するつもりはない」とバッサリ。
低所得や減収した世帯に絞っての給付は? の問いにも「考えにくい」と、弱い立場の人のこともまるで考えていない様子だ。

麻生氏は前回の給付金後に「預金や貯金は増えた」「消費は増えていない」などと言っているが、人々が預貯金を増やそうとするのは、政府がちゃんとした手立てを打てないと思い、自衛のためであることがわかっていない。

本当に困っている人は、生きるために消費をなるべく控えており、給付金などすでに生活費に消えているのだ。

では野党はどうかというと、立憲民主党の蓮舫代表代行兼広報本部長が、菅首相の施政方針演説が始まる前に、演説原稿の一部をツイッターに掲載。

ちなみに施政方針演説とは、毎年1月に今後1年間の基本的政策や政治方針を示すために行う演説のこと。原稿は国会議員全員に配られるが、蓮舫氏は、一部とはいえ演説前に内容を公開しちゃったのだ。見事なまでに国会軽視と言えよう。

そして見事に大炎上。ルール違反であると怒る与党に対し、蓮舫さん自身は立憲の広報本部長であるにもかかわらず本人は謝罪せず、吉川沙織野党筆頭理事が頭を下げる始末。

さて、早ければ3月末、遅くとも9月に選挙があるのだが、いったいどこの党に入れたら比較的マシなんだろうか?

プロフィール

おぐらおさむ
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、社会問題全般に関心が高く、歴史、時代劇、宗教、食文化などをテーマに執筆をしている。2004年、富山大学教養学部非常勤講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。空手五段。

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